庭造りは、快適で居心地の良い家造りの第一歩です。
マンション住まいで庭がないから、または庭が狭いから思うようなレイアウトができないと、あきらめてはいませんか?
決して大きな庭でなくても、敷地全体をひとつの庭として考えた上でデザインし、植物を上手に配置して実際の広さ以上に奥行きを出すことができます。庭園に育つ植木、素朴な草花が見せる四季折々の表情は、私たちの生活に潤いと遠い森の息吹を与えてくれることでしょう。
すぐ隣に小さな森が面しているこちらの庭では、その森と溶け込む、緑との一体感を感じられるような植物の植え込みを行いました。敷石には自然の風合いを生かしたものを選び、ワンポイントとして当店のシンボルでもあるうさぎとケナフの模様を刻印した飛び石を配置。庭に張り出したガーデンテラスの手前には郷愁を抱かせるアンティークな井戸風ポンプを設置しました。
樹木は幹や枝ぶりが細身で丈の長いものを植栽し、外からの視線を遮るのではなく、空へと逃がすことで視覚的な広がりを演出しました。二箇所に配した水盤には、夏ともなれば小鳥た
ちが涼を求めてやってくることでしょう。
都会の中にあっても、風や土の息吹を感じられる空間が完成しました。